「ドラッグロス」問題について

昨今、医薬品開発業界では「ドラッグロス」が問題視されています。

ドラッグロスとは、他国で開発され承認されている新規医薬品のうち、日本国内で未承認薬の割合が増えているという問題です。これらの医薬品については、現在だけでなく今後の日本での国内開発予定が確認できていないものも多く、この問題を放置してしまうと、これからの日本で受けられる医療に影響を与えかねません。

「ドラッグロス」問題に対する当社の取り組み

〜将来の日本の医療のために〜

ドラッグロスの背景には、新薬の臨床開発の中心が海外の新興バイオテクノロジー企業となっており、当該企業が日本での臨床開発を避けるようになっているということが言われています。

そこで、当社では、世界50カ国以上にわたる広範な事業基盤と、1,000社以上の製薬会社&新興バイオテクノロジー会社と臨床開発を実施してきた経験を活かし、海外の新興バイオテクノロジー企業を日本に誘致するための活動を進めています。

イベント出展情報

2024年9月15日 - 16日

札幌 日本

「第24回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議2024 in Sapporo」にて当社の取り組みを発表しています。(以下ポスター)

ぜひブース28までお立ち寄りくださいませ。

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日本が選ばれる国になるためには、医療機関の立ち上げタイムラインの短縮や工数削減がキーポイントの一つと考えています。 当社が制作したこのチェックリストは、各医療機関の立ち上げ時におけるコストやスピードの強みと改善点を明らかにし、各医療機関の改善活動の一助となることを目的としています。