社長メッセージ

日本における医薬品・医療機器開発のプロフェッショナルとして、臨床開発を新たな視点でとらえ、患者さんとそのご家族に貢献する医薬品開発に全社一丸となって尽力して参ります。

株式会社アイコン・ジャパン
社長 小川 淳(Atsushi Ogawa)

臨床開発業務においてCROの果たす役割は益々拡大しています。単なる臨床試験業務の受託に留まらず、医薬品・医療機器開発のプロフェッショナルとして、製薬企業やバイオテックに対して、効率的・効果的なソリューションをご提案し、クライアントの多様なニーズに応えられるサービスをフレキシブルに提供する存在が求められています。

また近年、Decentralized Clinical TrialやReal World Dataの活用といった新しいテクノロジーが臨床試験の在り方を大きく変えつつあります。被験者の医療機関への頻回な来院を前提とする従来の臨床試験の在り方は、新型コロナウイルスによるパンデミックもあり、大きな転換期を迎えています。CROに対しては、臨床開発に対する専門性だけでなく、このような新しいテクノロジーを積極的に導入し、変革を推進する役割がこれまで以上に期待されるようになっています。

当社としてクライアントにユニークかつ価値あるサービスを提供するための強みは下記の3点だと自負しております。

グローバルな事業基盤:

ICONグループは世界最大規模のCROの一つであり、北米、ラテンアメリカ、欧州、アジア、南アフリカ、オーストラリア、中東に拠点を持ち、46か国以上の拠点で38,000名以上の従業員を擁しています。あらゆる地域において当社のスタッフが高品質のサービスを、グローバル基準を保ちつつ、ローカルのニーズにも応えられるようにフレキシブルに提供する体制が整っています。
 

臨床開発における高い専門性:

当社の日本の組織には、日本において求められる臨床開発業務の経験値が高い専門家が多数所属しています。CROとしては珍しく、臨床薬理業務を専門とする部門を日本に有していたり、CTD作成・当局照会事項対応の経験値の高いMedical Writerを多数有しています。また、ラボラトリーやイメージングについても自社サービスをご提供しており、Pre INDからPost NDAまでの臨床開発業務全体を幅広く支援できるのが当社の強みです。また、グローバルにおいても稀少疾患やワクチン、小児疾患に対する専門家からなる部門があるなど、医学・薬事の専門家を多数擁しています。
 

独自開発した先進のデータ・サイエンスとテクノロジー:

当社はDecentralized Clinical TrialやReal World Data等のテクノロジーを臨床開発に活用することに重点的に取り組んでいます。日本においてもこれらを積極的に展開し、臨床試験・臨床開発にイノベーションを起こすご支援ができればと考えています。
 

これら3つの強みを融合することで、クライアントの皆さまの開発戦略立案、当局相談、臨床試験の計画・実施及び製造販売後に渡る臨床開発業務全般に関して、柔軟性の高いサービスをご提供して参ります。現代はあらゆる場面でテクノロジーが我々の生活を革新的に進化させてきています。臨床試験業務においても、これまでの枠組みにとらわれない革新的なアプローチが求められています。

臨床開発を新たな視点でとらえ、患者さんとそのご家族に貢献する医薬品開発に全社一丸となって尽力して参ります。

社長経歴

武田薬品工業株式会社を経てPRAヘルスサイエンスおよびICONに勤務し、25年以上にわたり日本、米国、欧州での臨床開発に従事。武田薬品で新薬開発のグローバルプロジェクトチームのリーダーを務めた後、米国でPlanning & Portfolio ManagementのVice Presidentとして武田薬品R&Dにおけるポートフォリオ管理とガバナンス管理全般を統括し、その後英国でTakeda Development Centre Europeの責任者を務める。2017年3月にPRAヘルスサイエンス株式会社の代表取締役社長に就任し現在に至る。京都大学薬学部を卒業後、同大学院医学研究科薬剤疫学博士課程を修了。